はじめまして、高橋響太です!
私は11歳(小学校5年生)の頃にテレビでF1を見たことをきっかけに、レーシングドライバーを志すようになりました。
ただ当時、自分の置かれていた環境ではレースをする事は叶わず、高校入学後の2008年にアルバイトを掛け持ちしてレースを開始しました。しかし、入門クラスのカートレースであっても学生のアルバイトでは資金的には難しく、時にはサーキットのごみ箱を漁りながら使える部品を探してレースをやっていました。
練習を開始した3か月後のデビューレースで3位表彰台を獲得することができました。

高校卒業後2011年頃からは、昔からの夢であったフォーミュラレースへのステップアップを目指し、練習を開始しました。
入門フォーミュラとはいえ、レースに出るためには約500万ほどの資金が必要だったため、バイトを4つ掛け持ったりと寝ずに働きがむしゃらに夢を追いかけました。
やっとの思いでたどり着いたフォーミュラのデビューレースで予選1位を獲得、決勝は惜しくも2位となりましたが、ありがたいことにそのデビュー時の走りを評価して頂き、徐々に応援してくださる方が増えてきました。

近年はレース以外にもドライビングインストラクターや
サーキットでのイベントを通じてモータースポーツの楽しさを広める活動もしています!!

ここからは、私がレースをやる上でテーマとしている事をお話しさせて頂きます。


周りの方からはよく「雑草魂」といわれる事が多いのですが、
私は自分のレース活動を通じで、「諦めない事の大切さ」「夢を持つ素晴らしさ」を発信できればと思います。
近年、スポーツの低年齢化に伴い、プロアスリートになるには英才教育が必須のように言われている傾向があるように感じておりますが、スポーツ界は本当にそれでいいのでしょうか?

子供達が、野球選手やサッカー選手に憧れる事が多いように、スポーツには夢を与える力があります。しかしながら、我々大人が「小さい頃からやっていないと無理」と言っていては、スポーツが全く夢の無い世界になってしまします。
もちろんスポーツは結果が全ての厳しい世界です。それでも結果以外のところで人気の差やメディア露出の差があります。つまりアスリートは結果はもちろん、結果以外のたくさんの事も求められている時代だと感じています!

 

これからも高橋響太の挑戦は続きます!